子供にかかる教育費について

少子化の時代で子供の数が減り、学校の数は余っているはずなのに、子供にかかる学費はむしろ十年、二十年前より上がっている気がします。単に学校に支払う学費だけでなく、学校に「入学するための」塾や習い事などの経費も馬鹿になりません。それも各人一つずつではなく、いくつも掛け持ちしてらっしゃるご家庭が多いかと思います。

子供の教育費をトータルで考えたとき、月々の支払金額は家計の中のかなりのパーセンテージを占めているのが現状です。教育費を全部親が賄うことができるのが理想ですが、そのためには子どもが小さいころからの準備が大切になってきます。これは若い内から考えておきたいことです。「まだ結婚するつもりないから」などと悠長にしていたら、いざ子供が生まれたときに頭を悩ませることになってしまいます。そうならないためにも、子供がまだ小さいうちからコツコツとお金を貯めておきたいものです。

普通に貯蓄しても良いですが、できれば給与から天引きされる財形貯蓄や、学資保険に加入するのがおすすめです。これなら、月々自分が意識せずに一定額の貯蓄ができますし、満期になれば当面必要なまとまったお金を手にできるので安心です。それでも子どもの進路によってはお金が足りない場合があります。そんなときは教育ローンや奨学金があります。審査には一定の条件がありますが、利用されているご家庭はたくさんあり、こうしたサポートは大変助かるものです。奨学金に関しては、学校が独自に実施しているものと日本学生支援機構がおこなっているものがあり、返済義務のあるもの、ないもの両方があります。新聞社などで貸与してくれるところもあります。卒業後の生活を念頭に置きつつ、自分の条件に合った機関から借りることが大切です。